2008年4月5日土曜日

ハームリダクションの観点から言えば(考察編)

「ハームリダクション」の観点から「部分開放型政策」を選択するべきか、というのは
その国における薬物汚染(10万人あたりの使用数)が一定以上でなければならない、と考える。
なぜなら、部分開放型政策がハームリダクションの観点から有効であるためには
薬物事例が致命的なほどに多くなければならないからである。

部分開放によって、解放された「ソフト」ドラッグにユーザーが流入し、「害」を減少させることを目的としている以上、ある程度の「ハード」ドラッグのユーザーが社会的害を及ぼしていることが前提である。

今の日本はどうか。

どうやら、その水準には達していないようである。
ただ、MDMAが末端では摘発されていないという未確認の情報がある。

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